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真狩村のジャム屋さんmasakoのヒトリゴト
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真狩は曇り空。
羊蹄山もすっぽりと雲に覆われています。

そしてまだお客さんが誰一人やってきません・・・。
うちにやってこない、というより、なんだか今日は真狩村自体に来ていない感じ。
人の気配を感じないんだなぁ。

試食用のパンも先ほどやっと焼き上がったばかりなので、今日は午後からのんびりお客さんが来るといいな〜と思ってます。


何しろ、昨日の夜は少々飲み過ぎ〜♪
ちょっとテンションが上がり花火もしちゃいました♪♪♪
何年振りだろ。
楽しかったな〜。




と、書いていたら、お客さんがやってきてくれました〜。
1組目のお客様が来ると、続くんですよね、これが。
続々とやってきてくれて、かなりバタバタしてしまいました。

今日も一安心です。





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せっかく天気になったと思ったら、また今日から下り坂。
明日は雨が降りそうです。
羊蹄山南コブ山登山予定なんですけど・・・。
雨だと中止。
どうなるのか、とりあえず明日は早起きしま〜す。


さて、長かった旅行記もこれで最後です。

最終日はクリスティーヌもお休みだったので、3人で朝食。

フランスの朝食らしい、パンとコーヒーとバターとジャム。
シンプルな食事だけれど、こういう風にセッティングされるとなんだか嬉しくなります。
私がお土産に持って行った、gla_glaのガラス達もすぐに使ってくれました。

出発までちょっと時間があったので、またまたお散歩に出発。


猫のたたずまいもなんだか、かっこいい〜。


さすがツールドフランスの国。自転車もステキ〜。

最後にクリスティーヌの庭でパチリ。



駅までクリスティーヌに送ってもらい、TGVに乗ってパリへ。
ちょうどこの日はメーデーだったので、町のいたるところで、スズランを売っていました。

そしてシャルルドコールから成田へ。


帰りの飛行機では、マスクをしている日本人率が高かったな〜。

とっても楽しくて内容の濃い旅だったなぁ。



今回クリスティーヌのお父さんに、仕事についていろいろとアドバイスもしてもらいました。いろんな話をしたりして、みんな私にまず聞くのは『ジャムを作ってちゃんと食べて行けているのか』(仕事として成り立っているのか?)ということ。
大丈夫だよ、と答えるとみんな安心して次の質問に移る感じ。
おいしいジャムを作っているかどうか、というのは食べてもらって、それでわかってもらえるのだけれど、やはり仕事としてきちんとできているのか、という事が重要なのかな。
美味しいものは手間と時間と材料選びをきちんとすれば、たいていの人は作る事ができるけれど、それを作って生活を成り立たせるってことはやっぱり大変で。
でも、それが仕事ってことなんだと思う。
趣味ではないんだな。

ってことを今回の旅行ではいろいろと考えされられました。


でも、

この前、レストランでシェフをしている先輩と話をしていて、どういう風に聞いたのか忘れてしまったけど(今何をしたいですか?どんな料理が作りたいですか?みたいな事を聞いたような)、答えは・・・。

『何も考えず、美味しいものを作りたい。』

これも本当の気持ちなんだろうな〜。
ただ単純に美味しいものを作りたい。
きっと自分の中でどっちも両立できるポイントがあって、それが見つかったら一番幸せなんだろうと思う。



今は楽しく仕事ができることが、一番かな。
忙しくても大変でも、やっぱり楽しい。
楽しく作っていれば、美味しくなりそうだし。
食べても、嬉しくなりそう。


ジャム作り楽しもう!



今日は久しぶりの晴れ。
でも夕方からはまた雨〜。
日曜日まで雨のようです。



さて、続き。

次の日、午前中はまたまたニーデルモルシュヴィルをお散歩。

一面のぶどう畑がきれいです。


これが夏になるともっと葉が増えてきて、一面緑色になって、さらにきれいなのです。奥に見える塔が昨日ちょっと紹介した、この町の教会のねじれている鐘楼です。


このお店は美味しいレストラン。
ワーホリ時代は色が緑色だったのに、赤く塗り替えられていました。
今は売りに出しているそうで、ワイナリーのシルヴィーに『まさこが買って、フランスでお店をやったら?』なんて、冗談を言われました。
ここのベッコフは絶品だったんだよな〜。
今回は食事に行く時間が無く、残念。


そして、この日はいつもお世話になっていたイザベルのお家に。
11時に行くよ、と電話してあったので(クリスティーヌが電話してくれました)行って見ると、ちょうど買い物から帰って来たところでした。
彼女の息子のポール(14才)が『今日のお昼ご飯は僕が作るから、食べて行ったら?』と誘ってくれたので、お言葉に甘えてお昼をごちそうになる事にしました。

お昼ご飯の準備をしている間、私と母とイザベルは庭でお茶を。
彼女は今、コルマールでお料理教室を開いていて、日本にも何度か来た事があります。日本語もちょっとだけ話せるし。
そんな訳で、お茶はもちろん日本茶。
フランスの家庭で急須で入れた緑茶を飲む事になるとはね〜。
美味しかったです。


庭に咲いていた花。何の花かはわからないけど、きれいでした。

彼女にはワインの試飲会に連れて行ってもらったり、お食事会に呼んでもらったり、クリスティーヌのお店で一緒にチョコの箱詰めをしたり。
楽しい思い出がいっぱいです。


『お昼ご飯ができたよ〜』ともう一人の息子アントワーヌが呼びにきてくれて、お昼ご飯スタート。

写真は全然撮ってないですが、
牛肉のカルパッチョ。(バルサミコ酢とパルメザンチーズが決めて!)
パスタ(ルッコラを使ったジェノベーゼ風)とトマト&ウズラの卵の目玉焼き。
リンゴの熱々パイ (仕上げに蜂蜜&シナモンをたっぷり)

どれもすごーく美味しかったです。
イザベルが時々手伝ってはいたけれど、ほとんどポールが一人で作ってくれました。
14歳の男の子が作る料理とは思えない感じで、いや〜、嬉しかったな〜。

そして食後はなんとミニコンサート!
彼ら二人は音楽の学校に通っているので、まずはアントワーヌがバイオリンを演奏。
その後ポールがピアノを演奏。(しかもジャズ!)
イザベルもピアノを演奏してくれました。(クラシック)
最後にまたまたポールがトランペットを演奏〜。
これまた素敵でした♪♪♪

私も何か演奏できたらよかったんだけど。何にもできず。
音楽は簡単に国境を越えられるのに・・・。
音楽ができたら、ほんとに言葉なんて通じなくても、もっと楽しめるのに、ね。


でも、思いがけず楽しい時間を過ごす事ができて、本当に嬉しかったです。



午後からはワーホリ時代によく歩いた道を歩いて、隣町まで。

このワイン畑の小道を抜けて約30分歩くとトゥルクハイムという少しだけ大きい町に着きます。

町の入り口の門。
屋根のてっぺんにあるのはアルザスの鳥『コウノトリ』の巣。
今回は見る事ができませんでしたが、意外と普通に町を散歩してたりします。


その日の夜はクリスティーヌのお家で、今働いている日本人達みんなでホワイトアスパラパーティー。

すごーく太くて、甘くて美味しかったです。

その日もワイワイしゃべりながら夜が更けていきました。




今日は雨の真狩です。
そして寒い。
6月も半ばというのに〜、5月の上旬の方が暖かかったりして・・・。

さて、続き。
あと2回ぐらいで終わる予定です。


カイゼルスベルグから帰って来て、夕方はニーデルモルシュヴィルをお散歩。
野に咲く花達がきれい。
  
  

なんて花なのかはさっぱりわからないけれど、可憐でほんとかわいらしかったです。

そんなニーデルモルシュヴィルは
お花一つ星の町&、教会の鐘楼がヨーロッパでも有名な町です。


鐘楼の写真は今回撮っていないけど、この町のものはねじれてて、かなり珍しいタイプ。私は他では見た事が無いです。

散歩が終わったら、またお店に戻って、クリスティーヌのお家に荷物ごと連れて行ってもらいました。
こちらはクリスティーヌの庭。

これまたきれいです。
彼女もお花が好きなので、私も働いていた頃は庭仕事を一緒にしたりしてました。
そう言えば、私のワーホリ最終日の仕事は庭木の剪定だったな・・・。剪定というか柘の木の刈り込みだったのですが、最終日の仕事がこれって!ってちょっと思った気がする。(笑)
楽しい思い出です。


この日はクリスティーヌが仕事を終えて帰ってくるのを待って、一緒にお家でご飯を食べました。
ご飯を食べながら、いろんな話をして。
仕事の話や生活の話。
クリスティーヌに限らずなのですが、アルザスの人達と話をしているとなぜだか和みます。
フランス語もパリではなかなか通じないのに、こっちに来るとなぜか通じるし〜。(笑)
でももっとフランス語が話せたら、もっといろんな事が聞けて、いろんな感動やいろんな感情やいろんな考えなんかが伝えられるのにな〜。


フランスでも経営者の悩みは同じようで、従業員を育てることの大変さや仕事に対する考え方の変化なんかがあって、いろいろと大変そうでした。

そして、クリスティーヌの記憶力の良さも再確認。
『マサコはあの仕事を嫌々ながらやってたわよね〜。』
なんて言われてしまいました。
『でも、嫌々ながらもちゃんとやったから、今があると思うの。』
とも言ってくれたので、それほど悪い意味では無かったみたい。


ダイニングからみる、コルマールの街の明かりもきれいだった!
クリスティーヌ曰く、『夜の海を見ているみたいでしょ。』
田舎に住むことは自分にとって、とってもステキな事だってことを教えてくれました。


かなりたっぷり話をしながら、夜は更けていったのでした。


今日も朝からどんよりとした天気でした。
本当はいちごがあるはずだったのですが、この天気のせいか今日も無し・・・。
という事で、午後から真狩フラワーロードのユリ植えに行ってきました。

私は去年に引き続き2回目の参加だったのですが、今年は参加人数が少なかったのか去年よりもたくさん働いた気が! でも毎年参加している方々によると今年は作業が終わるのが早かったらしいです。みんな慣れてきたってことでしょうかね〜。
来年も時期が合えば、参加したいと思います。


さてさて、続き。

旅もかなり終盤になってきましたよ。
ホテル滞在も終わり、朝早くチェックアウトして、再びクリスティーヌの店のあるニーデルモルシュヴィルへ。(朝出勤のバイトの男の子の車に乗せてもらいました)
お店に着いて、荷物を預け、朝ご飯をごちそうになり、その日は近くの小さな町カイゼルスベルグへ。



町を歩いていると、まず目に入ったのは色とりどりの小さなクグロフ達。
かわいいです。

そして

鉄でできた看板のようなもの。
これもどのお店にもあります。
これはお菓子屋さんの看板。マカロンの塔みたいなのがついてます。


藤も日本とは違った生やし方をしているので、ちょっと不思議です。
棚ではなく、必ずと言っていいほど、家の壁に這わせていて、これまたきれい。


これは陶器屋さんのお庭。
この日はお休みだったのですが、写真だけ撮りました。
アルザスはクグロフ型に代表されるように陶器もたくさん作られています。

それから、ガラスも!

フランスのお家ってこういうランプが似合うんだよなぁ。
ここではガラス工房の見学もできましたよ。
私も2度ガラス作り体験をしているので、作業工程は日本とほぼ変わらない感じに思えました。
雰囲気とか、空気感は違う気がしたけど。


この日は久しぶりにすご〜く寒かったので、途中で寒さしのぎにカフェに入ったり、お昼は中華料理を食べました〜。


まずは前菜で両方ともいわゆる春巻き。
奥が中華風の春巻き。(日本の春巻きと同じ感じ)
手前がベトナム風春巻き(ネムといって横のレタスやミントと一緒にくるんで食べます。ナンプラーのたれをつけて)
私はネムが大好きなので、これは美味しかった〜。
ミントを食べるのはあまり好きじゃないけど、ネムだけは別!
これはミント有りのほうが断然おすすめです。


メインは手前が鶏とタケノコのカレー風味、奥が鴨とキノコのオイスター風味、そしてチャーハン。
ちょっと味が濃いめでしたが、どれも美味しかったです。


デザートはドカーンと!
プロフィトロールとフルーツサラダ。

満腹です。


午後からはちょっと晴れ間が見えて来たので、ちょっと山の上にある塔まで登ってみました。
15分ぐらいで登れます。

山(丘かな?)の上から見る町並みもまたきれいです。
ちょうどライラックのシーズンでいろんなライラックが咲いていました。
八重のライラックがきれいだったな〜。



続く。







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