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真狩村のジャム屋さんmasakoのヒトリゴト
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7月になりましたね。
真狩は暑さ寒さが交互にやって来て、ちょっと体調を崩しそうな気候です。

でも明日は晴れの予報。良いスタートが切れそうで嬉しいな〜♪


とはいえ、今年はDMも出せず、何だかバタバタしたスタートになってしまって(ジャム作りも追われております・・・)、反省です。

明日はお客さんが来てくれるかな?
少々不安ですが、天気もよいので皆さんドライブがてら、真狩に遊びに来てくださいね〜。

久々の販売会なので、ちょっとドキドキしてます。




明日に備えて、今日はもう寝ようっと。

おやすみなさい。


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今日の真狩は晴天♪
運動会日和です。

という事で、今日は真狩村民大運動会に参加しました!
真狩に住み始めて4年、参加するのは今回が初めて。
というのもこの時期、ジャム作りが忙しい時期なので、なかなか参加するまでには至らなかったんですよね。

今年はなんと運動会が40回目!ということで、記念賞品を頼まれた事もあって、参加してみました。
これがなかなか面白かったです。


真狩高校のグランドを使って各地域ごとのテントが並びます。


こんな感じ〜。
チーム編成も真狩村の地域ごとに7チームに別れていました。
私は真狩町内会チーム。
なぜか年齢層高めです・・・。
私なんてかなり若者の部類に入るみたい。(笑)

まずは玉入れからスタート!
私もさっそく参加。
我が真狩町内会チームは2位!
さい先よいスタートです。

私はこの後、ジャム作りのため一時帰宅。

お昼に戻ってみると、同率5位になってました。


そして真狩◯×クイズの景品がこちら〜。



40をかたどった記念パン( JINパン)とジャムです。
ジャムは40にちなんで、とのことだったのですが、さすがに40種類の果物&スパイスは無理だったので、4層のジャムにしました。

問題も40にちなんだ問題ばかり。
私は第二問で敗退。残念。

その後も

『羊蹄噴出し水汲みリレー』や綱引きが行われました。



と、


運動自体はっきり言って、かなり不得意な私なのに。

なぜか最終種目のリレーに参加する事に。
男子5名女子3名参加の『200歳リレー』(年齢の合計が200歳以上)
若手がいなさすぎなのです。
真狩町内、本当はもっといるはずなのにな〜。

当然、200歳は軽々超える編成になりました。

でも男子はなかなか強そうなメンバー。
足を引っ張らないようにしよう、と思っていたのに。


やってしまいました。



バトン落としちゃった。





いや〜、
落としちゃったというより、渡せなかったって言うのが正しいかな。



あと5センチが届かず、力つきちゃった。


まあ、そのおかげで? 競技自体は盛り上がりましたけどね〜。
町内の皆様には申し訳無かったです。
情けないなぁ、ほんと。

という事で6位でゴール。






そして総合順位は・・・・・。



7位。


最下位でした。



私のリレーのせいかも・・・。
リレー、去年は2位だったって言ってたし・・・。


残念でしたが、来年も楽しく参加できたらな〜と思います。


ここのところ毎週村のイベントに参加しているかも〜。
先週の南コブ山登山も参加したし!

でもまだまだ、知らない人がいっぱいいるので、私が真狩でジャム屋をやっているってことを知ってもらうためにも、なるべく参加していきたいな。




また後日お知らせしますが、第3回ハーブ豚祭りもやる事になりました〜。
今年は7月29日(水)、7月のニクの日です♪












せっかく天気になったと思ったら、また今日から下り坂。
明日は雨が降りそうです。
羊蹄山南コブ山登山予定なんですけど・・・。
雨だと中止。
どうなるのか、とりあえず明日は早起きしま〜す。


さて、長かった旅行記もこれで最後です。

最終日はクリスティーヌもお休みだったので、3人で朝食。

フランスの朝食らしい、パンとコーヒーとバターとジャム。
シンプルな食事だけれど、こういう風にセッティングされるとなんだか嬉しくなります。
私がお土産に持って行った、gla_glaのガラス達もすぐに使ってくれました。

出発までちょっと時間があったので、またまたお散歩に出発。


猫のたたずまいもなんだか、かっこいい〜。


さすがツールドフランスの国。自転車もステキ〜。

最後にクリスティーヌの庭でパチリ。



駅までクリスティーヌに送ってもらい、TGVに乗ってパリへ。
ちょうどこの日はメーデーだったので、町のいたるところで、スズランを売っていました。

そしてシャルルドコールから成田へ。


帰りの飛行機では、マスクをしている日本人率が高かったな〜。

とっても楽しくて内容の濃い旅だったなぁ。



今回クリスティーヌのお父さんに、仕事についていろいろとアドバイスもしてもらいました。いろんな話をしたりして、みんな私にまず聞くのは『ジャムを作ってちゃんと食べて行けているのか』(仕事として成り立っているのか?)ということ。
大丈夫だよ、と答えるとみんな安心して次の質問に移る感じ。
おいしいジャムを作っているかどうか、というのは食べてもらって、それでわかってもらえるのだけれど、やはり仕事としてきちんとできているのか、という事が重要なのかな。
美味しいものは手間と時間と材料選びをきちんとすれば、たいていの人は作る事ができるけれど、それを作って生活を成り立たせるってことはやっぱり大変で。
でも、それが仕事ってことなんだと思う。
趣味ではないんだな。

ってことを今回の旅行ではいろいろと考えされられました。


でも、

この前、レストランでシェフをしている先輩と話をしていて、どういう風に聞いたのか忘れてしまったけど(今何をしたいですか?どんな料理が作りたいですか?みたいな事を聞いたような)、答えは・・・。

『何も考えず、美味しいものを作りたい。』

これも本当の気持ちなんだろうな〜。
ただ単純に美味しいものを作りたい。
きっと自分の中でどっちも両立できるポイントがあって、それが見つかったら一番幸せなんだろうと思う。



今は楽しく仕事ができることが、一番かな。
忙しくても大変でも、やっぱり楽しい。
楽しく作っていれば、美味しくなりそうだし。
食べても、嬉しくなりそう。


ジャム作り楽しもう!



今日は久しぶりの晴れ。
でも夕方からはまた雨〜。
日曜日まで雨のようです。



さて、続き。

次の日、午前中はまたまたニーデルモルシュヴィルをお散歩。

一面のぶどう畑がきれいです。


これが夏になるともっと葉が増えてきて、一面緑色になって、さらにきれいなのです。奥に見える塔が昨日ちょっと紹介した、この町の教会のねじれている鐘楼です。


このお店は美味しいレストラン。
ワーホリ時代は色が緑色だったのに、赤く塗り替えられていました。
今は売りに出しているそうで、ワイナリーのシルヴィーに『まさこが買って、フランスでお店をやったら?』なんて、冗談を言われました。
ここのベッコフは絶品だったんだよな〜。
今回は食事に行く時間が無く、残念。


そして、この日はいつもお世話になっていたイザベルのお家に。
11時に行くよ、と電話してあったので(クリスティーヌが電話してくれました)行って見ると、ちょうど買い物から帰って来たところでした。
彼女の息子のポール(14才)が『今日のお昼ご飯は僕が作るから、食べて行ったら?』と誘ってくれたので、お言葉に甘えてお昼をごちそうになる事にしました。

お昼ご飯の準備をしている間、私と母とイザベルは庭でお茶を。
彼女は今、コルマールでお料理教室を開いていて、日本にも何度か来た事があります。日本語もちょっとだけ話せるし。
そんな訳で、お茶はもちろん日本茶。
フランスの家庭で急須で入れた緑茶を飲む事になるとはね〜。
美味しかったです。


庭に咲いていた花。何の花かはわからないけど、きれいでした。

彼女にはワインの試飲会に連れて行ってもらったり、お食事会に呼んでもらったり、クリスティーヌのお店で一緒にチョコの箱詰めをしたり。
楽しい思い出がいっぱいです。


『お昼ご飯ができたよ〜』ともう一人の息子アントワーヌが呼びにきてくれて、お昼ご飯スタート。

写真は全然撮ってないですが、
牛肉のカルパッチョ。(バルサミコ酢とパルメザンチーズが決めて!)
パスタ(ルッコラを使ったジェノベーゼ風)とトマト&ウズラの卵の目玉焼き。
リンゴの熱々パイ (仕上げに蜂蜜&シナモンをたっぷり)

どれもすごーく美味しかったです。
イザベルが時々手伝ってはいたけれど、ほとんどポールが一人で作ってくれました。
14歳の男の子が作る料理とは思えない感じで、いや〜、嬉しかったな〜。

そして食後はなんとミニコンサート!
彼ら二人は音楽の学校に通っているので、まずはアントワーヌがバイオリンを演奏。
その後ポールがピアノを演奏。(しかもジャズ!)
イザベルもピアノを演奏してくれました。(クラシック)
最後にまたまたポールがトランペットを演奏〜。
これまた素敵でした♪♪♪

私も何か演奏できたらよかったんだけど。何にもできず。
音楽は簡単に国境を越えられるのに・・・。
音楽ができたら、ほんとに言葉なんて通じなくても、もっと楽しめるのに、ね。


でも、思いがけず楽しい時間を過ごす事ができて、本当に嬉しかったです。



午後からはワーホリ時代によく歩いた道を歩いて、隣町まで。

このワイン畑の小道を抜けて約30分歩くとトゥルクハイムという少しだけ大きい町に着きます。

町の入り口の門。
屋根のてっぺんにあるのはアルザスの鳥『コウノトリ』の巣。
今回は見る事ができませんでしたが、意外と普通に町を散歩してたりします。


その日の夜はクリスティーヌのお家で、今働いている日本人達みんなでホワイトアスパラパーティー。

すごーく太くて、甘くて美味しかったです。

その日もワイワイしゃべりながら夜が更けていきました。




今日は雨の真狩です。
そして寒い。
6月も半ばというのに〜、5月の上旬の方が暖かかったりして・・・。

さて、続き。
あと2回ぐらいで終わる予定です。


カイゼルスベルグから帰って来て、夕方はニーデルモルシュヴィルをお散歩。
野に咲く花達がきれい。
  
  

なんて花なのかはさっぱりわからないけれど、可憐でほんとかわいらしかったです。

そんなニーデルモルシュヴィルは
お花一つ星の町&、教会の鐘楼がヨーロッパでも有名な町です。


鐘楼の写真は今回撮っていないけど、この町のものはねじれてて、かなり珍しいタイプ。私は他では見た事が無いです。

散歩が終わったら、またお店に戻って、クリスティーヌのお家に荷物ごと連れて行ってもらいました。
こちらはクリスティーヌの庭。

これまたきれいです。
彼女もお花が好きなので、私も働いていた頃は庭仕事を一緒にしたりしてました。
そう言えば、私のワーホリ最終日の仕事は庭木の剪定だったな・・・。剪定というか柘の木の刈り込みだったのですが、最終日の仕事がこれって!ってちょっと思った気がする。(笑)
楽しい思い出です。


この日はクリスティーヌが仕事を終えて帰ってくるのを待って、一緒にお家でご飯を食べました。
ご飯を食べながら、いろんな話をして。
仕事の話や生活の話。
クリスティーヌに限らずなのですが、アルザスの人達と話をしているとなぜだか和みます。
フランス語もパリではなかなか通じないのに、こっちに来るとなぜか通じるし〜。(笑)
でももっとフランス語が話せたら、もっといろんな事が聞けて、いろんな感動やいろんな感情やいろんな考えなんかが伝えられるのにな〜。


フランスでも経営者の悩みは同じようで、従業員を育てることの大変さや仕事に対する考え方の変化なんかがあって、いろいろと大変そうでした。

そして、クリスティーヌの記憶力の良さも再確認。
『マサコはあの仕事を嫌々ながらやってたわよね〜。』
なんて言われてしまいました。
『でも、嫌々ながらもちゃんとやったから、今があると思うの。』
とも言ってくれたので、それほど悪い意味では無かったみたい。


ダイニングからみる、コルマールの街の明かりもきれいだった!
クリスティーヌ曰く、『夜の海を見ているみたいでしょ。』
田舎に住むことは自分にとって、とってもステキな事だってことを教えてくれました。


かなりたっぷり話をしながら、夜は更けていったのでした。


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